結び合い農園
ゆうきネットワークは千葉県印西市・佐倉市の若手有機農家のグループです。それぞれ独自の農業を追及している4件のメンバーをご紹介します。
三自楽農園(さんしらくのうえん)
加藤康二 元IT関係会社員、農業歴10年
栽培面積 約1町 (約50種類の定番野菜を旬に沿って栽培)
農園について
美味しい野菜を作ること
ちゃんと農業だけで生計を立てること にこだわってます。
農園ホームページ http://sanshiraku.life.coocan.jp/
就農のきっかけ
サラリーマンで定年を迎えるのはあまり面白くないと思い興味を持ち始めていた有機農業にチャレンジしました。
メッセージ
知力、体力、社交力をふりしぼり、
地に這いつくばって1年間 頑張れることができれば道は開けてくるかもしれません。
楽健農園(たのけんのうえん)
田中健一 元IT関係会社員、農業歴5年
栽培面積 約1町 (にんじん、里芋など多品目、加工品)
農園について
おいしく たのしく けんこうに
美味しいと喜んでいただける野菜作りを目指します。
農園ホームページ http://tanoken.lolipop.jp/
就農のきっかけ
茨城の日本農業実践学園さんの1泊農業研修に参加して以来、農業に興味を持ちました。環境に配慮した有機農業に興味をもち有機農業を実践されている農家さん(佐倉の林農園さん、成田の百姓農園さん)で研修を受け、就農に至りました。
農業(野菜作り)は日々勉強です。疑問点、課題はたくさんあります。
いんば地域は相談できる仲間(ネットワーク)作りに適した場所だと思います。
自分にあった就農スタイルを是非見つけてみませんか?
メッセージ
結び合い農園
丹上徹、亜衣 農家出身、農業歴6年
栽培面積 約1.7町 (落花生、里芋、多品目、加工品)
農園について
季節の野菜を多品目栽培し、地元のパン屋さん、魚屋さん、スポーツクラ
ブなどで直売しています。
農園ホームページ http://musubiaifarm.wix.com/musubiaifarm
就農のきっかけ
実家が農家だっため、なんとなく農業の道に進む。親元就農よりも、新規就農を選択しました。
農業は特別な選択肢ではなく当たり前の選択肢として考えていいと思います。楽ではありませんが、やりがいがあり、自分らしい生き方ができる職だと思います。
農家は十人十色。いろいろな農家の考えを聞いて自分がやりたい農業の形を選択することは大切なことだと思います。
メッセージ
はる農園
齊藤はるか 元農業関係社員、農業歴5年
栽培面積 約9反 (東洋野菜、ハーブ、一般野菜)
農園について
定番の葉物野菜だけでなく、パクチーや西洋ハーブなど変わった品目をそろえて
レストランなどに販売しています。できるだけその土地や気候にあう作物や栽培方
法をみつけていくことを心がけて野菜をつくっています。
就農のきっかけ
大学で土壌学を学んだ後、茨城の農業法人に勤めていました。関東大震災をきっかけに50年、100年続く農業のカタチを模索したいと思いようになり、少しずつ農地などを探していったことが今に繋がりました。
メッセージ
メッセージ
新規就農で大事なのは就農がゴールではないことを意識して進むことだと思います。 就農後に安定した農業経営を行うには、自分のやりたい農業に近い農家で1~2年研修するの が一番です。 印西、佐倉には新規就農した農家が多く、このゆうきネットワークもそうした農家が中心です。 簡単な道ではありませんが、がんばれば目指す農家のカタチが見えて、それを実現できる地域 だと思います。農業で生きていきたい方、一緒にがんばりましょう!